◆◆戒名をいただく会◆◆
私たちはお釈迦様のようにはなかなかなれません。せめて「お釈迦様のされなかったことはしないように努めたい」ということが、戒を受けるということです。そしてその証明が「戒名」です。
 本来七日間を要する儀式ですが、み仏さまに親しむことを基本に一日での行事を計画しました。始めて「お経の話」を聞く方にもご理解いただけますよう工夫しています。どうぞご参加下さい。なお、特別な場合を除き椅子席で行います。

●日  程/平成17年10月15日 土曜日
●予定受付/午前9時より〜午後4時30分
(参加者等により変更があります。)

予 定
受付/午前9時より〜午後4時30分開講式 9時30分
講座・ 10時00分 お釈迦様の教え
講座・ 11時00分 作務・読経・食事
講座・ 13時00分 禅宗の伝統と作法
講座・ 14時00分 授戒と法要
講座・ 15時00分 住職の話と茶話会 
閉講式 16時00分 閉講式解散
会 場
地蔵寺 開山堂
対 象
原則として檀信徒 及びその紹介者 30名まで
内 容
戒名 今回は二文字の戒名です
経 費 参加費 20,000円
内訳 戒金
10,000円
弁当代
2,000円
授与用品
3,000円
授戒教典など、貸し作務衣
3,000円
その他
2,000円
持ち物
地蔵寺同行聖典・教典入れ(昨年お配りしたもの)
 寿珠 筆記具 足袋または白の靴下 タオルなど
服 装
作務衣着用(お貸しします)
(足袋・作務衣は購入もできます 作務衣16,000円程度)
ご希望により法要で使用する「絡子」(らくす)もお分けします。
※戒金から カンボジア等の学校建設等のボランティア支援をします。

第3回申込締切/9月20日(但し定員に達し次第締切)
◎第3回は10月15日(土)です。



地域の中心を担う多目的会館・開山堂が落慶


“毛替地蔵尊の寺”として親しまれている名古屋市天白区の古廐山地蔵寺(神野哲州住職)では5月17日に「開山堂」の落慶法要が大本山永平寺宮崎奕保貫首御親修のもと盛大に営まれた。
 この日集まった檀信徒は五百名以上。稚児行列に参加した父兄らを含めると実に約二千五百名が参加し、島田一体は落慶の喜びに包まれた。



 島田神社から出発した稚児行列のお練の後、位牌堂で宮崎禅師を導師に地蔵経が読経された。
 本堂での式典には宮崎禅師から整備委員長である牧鍵氏、篤信者代表である近藤正一夫妻らに感謝状が授与された。
 宮崎禅師は「一日の初めに誠の心をもって先祖さまに手を合わせてもらいたい。地蔵寺の落慶のお土産に明日から誠を実行してもらいたい」と垂示。地蔵寺の発展を念じると共に、檀信徒らに対しこの報恩の教えを説いた。
 神野住職は「壇信徒の皆様のお陰をもって建立する事が出来た。今後も皆様の寺院として親しまれるように努力していきたい」と護持発展に努める決意を語った。